四国お遍路 やたら近くに神社が

四国お遍路を周っていると、神社と隣接しているお寺さんが良く見かけます.

古くは『神仏習合』という考えの元、同じ境内に神社とお寺が一緒にあることは普通だったようです.

ところが、明治の新政府が『神仏分離令』を発しました.

政教分離ちゃうんかい!と突っ込みたくなるところですが、まさしく、国が宗教を政治利用するため、神道国教化を進めるための下準備だったと思われます.

要するに、『XX万歳!』となるような道筋を作った法令ということになるのでしょう.

よって、当時は仏教のほうが追いやられるようなことになり、廃寺や大事な仏像や仏具の廃棄など多くあったようです.

ただ、平成の現代、四国霊場のお寺の近くにある神社は衰退しているところも多く、明治時代とは逆になっているところも多いです.

何で神社の中に鳥居があるんやろ?神仏習合時代の名残ですね.

神仏分離

一番面白いのが、79番の天皇寺でしょうか、名前から仕方がないのですが、お寺の山門がなく、神社の鳥居しかありません.

神仏分離

しかも、神社への入り口は鳥居の横から入り

神仏分離

神社へ向かうメインの道を横切ってお寺の本堂に向かいます.

神仏分離

神社のサブとなることで生き残りを図ったのかな?そんな歴史を感じる配置になっています.

兵火で焼失って

四国お遍路の解説本を読んでいると、よく『天正の兵火』で焼失、後に再建された・・・という下りがあります.

なんとなくですよ、先の戦争、太平洋戦争の空襲で燃えたらなら仕方がない気がするのですが

だって、国と国の戦いですもの、、、

しかし、藩、今の県レベルの戦いで、大事な文化財を燃やしちゃいけないような・・・

当時は文化を壊す=征服ということだったのでしょうか?

宗教が抵抗勢力ということもあり、長宗我部元親が四国全土を統一する過程で数々の四国霊場で被害を受けたよです.

 

 

四国お遍路 2回目出発

2018年8月14日
ようやく少しまとまったお休みができたので、四国お遍路、2回目の出発です.前回から1年ちょと、、、残り60番(横峰寺)+65番さん以降、はたしてどこまで頑張れるか.

四国お遍路

2回目ということもあり、お遍路の準備はここを見れば完璧.道中でお線香とローソクの補充をするくらい.お賽銭は1年間かけて小銭を準備していたのでOK.

四国お遍路準備 忘れがちなもの

・雨対策用カッパ、傘
・お線香、ローソク
・おさめ札は事前に書いておくこと!(日付以外)
・日焼け止め

道中で購入できるものもありますが、予想以上にお店がないので事前準備は大事です.

安全運転で行ってきます!

お遍路のお賽銭

お遍路のお賽銭

お遍路のガイドブックに、事前に準備するものの中に”お賽銭”というのが書かれています.

何で?ピンとこないですよね.

ところが、事前に準備していないとほどほどに苦労するんです・・・

 

仮に1日10ケ所まわって、コイン1枚のお賽銭としましょう.

最低でも本堂と薬師堂で1枚づつ必要になりますので20枚のコインが必要になります.

四国お遍路

10枚くらいだとなんとかなると思いますが、なくなると大変なことになるんです.

お賽銭なしだとなんとなく気分も悪いし、納経所で両替してもらうわけにもいかないし・・・

道中、コンビニもないような場所も多いですし、飲みたくもないジュースを自動販売機で買うか???

ほんと困るんです.

納経所によっては準備してくれているところもあります.

車移動なら多少重くても大丈夫かと思います.
見つけたら即両替しておきましょう.



おすがたどうぞ~

納経所で御朱印を頂き、納経帳を返却いただく際、必ずと言っていいほど

『おすがたどうぞ~』と言いながら白い紙を一枚頂きます.

”おすがた”って何やんね???

四国お遍路

1番さんでは、ちょうど白い用紙が入る白い袋を1枚頂きます.

御影(おすがた)

???

関西人が『御影』という漢字を見ると”みかげ”と読んでしまいます.

兵庫県芦屋に続く、関西風に言うと、”ちょっとええとこのお住まい”のイメージ

とにかく、いい印象しかありません.

さらに、手渡しで頂く感じから、なんとなく大事なものだろうなと、慎重に扱いながら集めていました.

恥ずかしい・・・

2日目あたりで、あまりに不思議に思いNetなどで調べることに・・・

遍路の札所の本尊のほとんどは秘仏になっており、見れたとしても御開帳のタイミングが合わないと実物を拝観できません.

そうなんです、そんなめったに見れない貴重な姿を拝むことができるシステムがこの”おすがた(御影)”なのです.

【四国お遍路八十八か所 御影(おすがた)まとめ】

1)如来像

薬師如来(24ケ所)
大日如来
阿弥陀如来(10ケ所)
釈迦如来

2)簿雑像

十一面観音菩薩(11ケ所)
地蔵菩薩
千手観音菩薩(11ケ所)
小観世音菩薩

3)明王像

不動明王

4)天部像

毘沙門天

 

20ケ所くらい回ると欲しくなる、おすがた(御影)専用 御影帳

四国お遍路

中身はこんな感じ

四国お遍路

見開き2枚づつ

四国お遍路

どこまで続くか・・・

四国お遍路

残り20ちょっとまでがんばってます

四国お遍路



サラリーマンお遍路の必須アイテム

2017年にリフレッシュ休暇を利用し、車で6日間のお遍路の旅に出かけました.

大企業であれば完全に交代できる方がいらっしゃるのでしょうか?ギリギリの要員で回している中小企業のサラリーマンだとそう簡単にいきませんよね.

いくら準備していても、1週間も休めば、どうしても対応しないといけない仕事が1つや2つでてきます.

ノートパソコンさえあればなんとか対応できるだろう

最悪、そこらへんにあるマクドナルドやスターバックスに駆け込めばなんとかなる・・・

この考え、完全にアウト!です.

お遍路の旅に出発する直前に気づいてよかったのですが、お寺さんがあるような秘境の地にマクドナルドやスターバックス、、、いやいや、コンビニすらもまともにありません.

四国お遍路必須アイテム

シガーソケットのDC12VをAC100V-110Vに変換器です.これがあればノートPCくらいの充電は可能です.

桂浜とどこかのお寺さんで2時間づつくらい仕事したかな~

今となってはいい思いですが、マクドナルドやスタバックスに頼ることはできないので、ノートパソコンの利用の可能性があれば購入は必須です.



お遍路で残念なこと(鐘楼編)

お遍路で残念なこと(鐘楼編)

鐘楼の鐘が撞けないお寺さん

???何やら札が
お遍路鐘楼

AM9:00ころ、そろそろ撞きたいなと思ったお寺さんで遭遇すると悲しさ倍増するんです.

お遍路鐘楼

鐘を撞けるのは住職だけというお寺んはあわりと多いです.




お遍路で外国人に話しかけられる

家の近くの公園を歩いているとき、欧米人に話しかけられることはよくあります.

背がちっこアジア風顔なんですが・・・

理由はだいたい分かってるんです、、、

上着がTHE NORTH FACE、パンツがリーバイス、靴がTimberland、バックもたまたまNORTH FACE・・・確かに全てがアメリカブランド・・・というたまたま欧米ブランドを身に着けていることが多いので、

欧米人から話しかけることがちょいちょいあります。

特に娘と一緒に歩いているときなんかは情けないお父さんを見せられることもできないので、必死のパッチで外人様に対応しています.

という環境にいるので、英会話のワンフレーズの返しはできるはずなんです.

が、お遍路で事件発生

あまりに綺麗な景色で興奮したんでしょうね

Do you want me to take a photo?

家族で観光らしき綺麗な娘さんが、オッサン=私に

外国人の娘:iphone貸して

私:外人に貸したくないので いやや

Do you want me to take a photo?

外国人の娘:すごくいい景色だし写真撮るよ

私:あなたのiphone貸してよ

外国人の娘:あなたの思い出を作るよ

 

・・・おそらく、今思えばこんな会話だったんだと思います

 

Do you want me to take a photo?

写真撮ってあげましょうか?

と言われたのをようやく理解 お願いして”パチリ”

言うほど、そんなに背景が綺麗な写真じゃないけど・・・

デジカメの時代だと、ここまで警戒することもなかったかもしれませんね.

お遍路中、先入観というか、人を疑う心といいますが、全く悟りの境地に至っていないことを実感した瞬間でした.



お遍路で釣り

お遍路で四国一周

海に川に池・・・

釣り好きにはたまらないパラダイス四国

お遍路を周りながら釣り三昧

晩御飯は現地で釣った魚か・・・(妄想)

あま~い

お遍路ってなにせ忙しいんですよね

なるべくたくさん回ろうとすると、その日の1番寺はAM7:00入り

→朝まづめでゆっくり釣りをするような時間はない

しかも、疲れているのでさらに早起きして釣りをする気にならないんですよね

 

それでも、せっかく準備していたので一振りでもと・・・

バス釣りは野池で10投くらいかな

このザリバイブで池の半分くらいはトレースしたでしょうか、朝一やったんで、食い気があれば1発あるかと思ったのですが、甘いですね 強めの釣りは合わないのかもしれませんね

夕方も疲れきって5:30以降に釣りをする気持ちにもなかなかなれない

四国で唯一釣れた魚はガシラのみ

雰囲気は最高なんですが四国だからって爆釣するわけではないですよね

あと、室戸岬周辺あるあるなのですが、テトラポットが異常なまでに巨大で海へのアクセスができないんです=釣りできない

一番気持ちよかったんが竜串くらいでしょうか

釣れはしませんでしたが、雰囲気は最高でした

新子のシーズンはかなり面白いポイントのようです

1週間のお遍路旅行でしたが、釣りをした総時間は2時間くらいでしょうか

とにかく時間がない、疲れて釣りする気持ちにならない・・・というのがお遍路釣り事情です

お遍路のついでで釣りを考えられている方、ほとんど釣りにならないということは覚悟しておいたほうがいいです



お遍路の香炉

四国お遍路の香炉

1つのお寺さんで最低2ヶ所、本堂と大使堂で燈明とお線香のお供えをします.

燈明台にローソクの灯りがなくても何も思わないのですが、香炉が綺麗だと何故か、心が清まるというか、健やかな気持ちいなるのは何故でしょうか?

お遍路,香炉,お線香

ローソクたても、香炉も定期的の掃除されるのですが、このような綺麗な香炉は朝一番に行かないと見れないんです.中央の茶色が私の線香なので、この日7人目の参拝者ということですね.
お線香の3本の理由:現在、過去、未来の三世の仏様にお供えするということ.仏、法、僧に帰依(弟子になる、従うという意味)するという意味のようです.
このような綺麗な香炉にお線香をお供えできるのは朝一番のお供えだけです.
早起きは三文(=三世)の徳ってとこでしょうか.