弘法大師号授与1100年記念
昨年から納経所で目にするようになったポスター
昨年の暮れまでは、納経所で聞いても実際に何が起こるのか分からない状況でした.実際の変化があったのは、通常の納経の際、おすがた(御影)に御本尊真言(御詠歌札)のオプションが頂けるようになったこと.
2020年 令和2年1月1日より 1100年記念大師納経の全貌が明らかになっています.
期間中(2020/01/01~12/31)大師堂や御影堂、五重塔の御開帳があります.
1番~88番さん各霊場のイベント情報のまとめはこちら
そして、収集癖のあるお遍路さんが厄介との見方もあるのですが、、、
1100年を記念した、通常の納経とは別にありがたい『大師納経』を頂くことができます.
納経帳や掛け軸、白衣には押印を頂くわけではなく、別で頂きます.
『大師納経』は各霊場で300円で頂けます.300円×88ヶ所ですので¥26,400が必要です.
全てが揃ったら1番霊山寺、75番善通寺もしくは88番大窪寺に郵送し、特製納経帳に(¥3,500にて)して製本してくれるようです.
次は100年後の1200年記念?おそらくほとんど方はお祝いできないですね.
今年の2020年は4年に1回の年うるう年『逆打ち』の年.さらに、ほとんどのお遍路さんにとって一生に一回になるだろう記念際.1年間で一巡する年としてはいい機会なのかもしれませんね.