山谷袋(さんやぶくろ)の寿命
山谷袋(さんやぶくろ)とは
四国お遍路さんのお参りで必須アイテムの1つ『山谷袋』.「頭陀(ずだ)袋」という呼び方もありますが、納経帳をはじめ、ローソクやお線香、勤行本(お経)などをまとめて入れておく、お遍路さん専用ショルダーバッグのことです.
山谷袋(さんやぶくろ)の寿命
山谷袋(さんやぶくろ)なんて一生ものと思ってましたが、ダメなようです.
2017年の6月ころに購入したものなので5年ちょっとでこの状態です.
日に焼ける場所に放置していたわけでもなく、使用回数も区切りお遍路などで10回程度でしょうか.意外ともろいということが分かりました.
ビニール系素材というのがダメな理由なかもしれませんね.
特にひどいのが内側の素材の劣化です
擦り切れるほど歩いた記憶がないのですが?
車お遍路なので、駐車場からお寺さんまで、それほど酷使はしてないと思うんですよね.
素材がビニール系だけに修理してまでといった感じではありません.
できれば山谷袋(さんやぶくろ)は布系素材がいいかもしれませんね.
山谷袋(さんやぶくろ)のメリット
この山谷袋(さんやぶくろ)は、お遍路さんの最中に便利なだけでなく、実は家でのお遍路グッズをまとめて保管しておくのにも便利なんですよ.専用にしておくと、入れ忘れの多いライターや数珠などの忘れ物を減らす効果もあります.また、結願のお礼参りの高野山でもちょっぴり特別扱いをされるというお得もあります.
吉田カバンさんとかで丈夫なお遍路さん用山谷袋(さんやぶくろ)とか作ってくれないですかね.
底が抜ける前に2代目の山谷袋(さんやぶくろ)を探す必要がありそうです.