四国霊場八十八ケ所をお参りできたことのお礼参りをする高野山.ここでは高野山で頂く納経帳と御姿帳や『結願』の際に頂く御姿(おすがた)について紹介します.。
・高野山のお礼参りのモデルコース
・高野山参拝の紹介①
・高野山の参拝②
奥の院で参拝と納経
奥の院の納経所
高野山 奥の院の納経所はこちら
※奥に『奥の院』がありますが撮影禁止になります.
山谷袋(さんやぶくろ)があれば持って行ったほうがいいです.納経の際に『結願おめでとうございます』と声掛けと一礼されるはずです.他の参拝者と少しだけ違う対応になります.
高野山の納経について
四国お遍路と高野山の奥の院の御朱印の大きな違いは日付が入るところです.
四国お遍路の納経は日付が入りませんが、高野山の日付が入ります.
四国お遍路の御朱印は各札所でご本尊様とお大師さまにお経を読経や写経等で奉納し、ご縁を結んだ「しるし」として頂くものになります.何度も巡拝することが前提になっていますので、日付は入れないことになっています.
ちなみにですが、自分で日付を入れるなど、納経帳に手を加えること自体がお遍路のマナー違反になります.最悪、納経を受けられなくなりこともあるようですので注意しましょう.
御影(おすがた)は有料
四国お遍路では、白黒の御影(おすがた)は基本的に無料です.しかし、奥の院で頂く御影は有料になります.
カラー版:300円
白黒版:200円
悩みますね・・・
これまで、八十八ケ所周ったお遍路さんの霊場は全て、白黒(モノクロ)版
一旦は、カラー、モノクロ両方下さいと言ってしますが、、、
いや、私が所有している御影帳は入れる場所が一カ所しかありません.
この、高野山の奥の院の御姿を入れる場所だけ大きかったんですが、完璧です!
計算されているようで、奥の院の御姿はサイズが大きいことを分かっているようです.
『納経帳』と『御姿帳』、我が家の家宝になること間違いないです.