四国八十八ヶ所
2017.07.07
四国八十八ヶ所 一覧表
| 県(旧国名) | 道場 | 札所 | 意味 |
|---|
| 徳島(阿波) | 発心の道場 | 1〜23番 | 志を起こす |
| 高知(土佐) | 修行の道場 | 24〜39番 | 自分と向き合う |
| 愛媛(伊予) | 菩提の道場 | 40〜65番 | 迷いから解かれる |
| 香川(讃岐) | 涅槃の道場 | 66〜88番 | 悟りに至る |
四国八十八ヶ所の全札所の一覧を紹介.本堂や大師堂はもちろん、各札所の見どころなどを紹介.次の札所までの距離とおおよその時間、駐車場の情報、境内までの距離などを一覧表にしてまとめました.

四国八十八ヶ所 巡礼マップ 四国を時計回りに一周 — マーカーをクリックで各札所の詳細ページへ 徳島 香川 愛媛 高知 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 徳島・発心(1-23) 高知・修行(24-39) 愛媛・菩提(40-65) 香川・涅槃(66-88)
徳島県 阿波の国(23ヶ寺)
発心の道場(修行への志をかためる旅)
お遍路はここから始まります.1番霊山寺の門前で白衣に袖を通し、菅笠と金剛杖を手にした瞬間、いよいよお遍路さんのはじまりです.阿波の札所は1番から17番あたりまで平野部に密集していますので、車お遍路なら初日で多くをお参りできます.11番藤井寺の先、12番焼山寺は「遍路ころがし」と呼ばれ、四国の山道の洗礼を受けることになります.
高知県 土佐の国(16ヶ寺)
修行の道場(自らと向き合い苦闘する旅)
太平洋を右手に、ひたすら走る区間となります.土佐は四国で最も広く、札所と札所の間が長い区間も多いです.室戸岬の24番最御崎寺から、足摺岬の38番金剛福寺まで、寺の数のわりに移動距離がかさみます.とくに、37番岩本寺から38番までは約65km・1時間以上、39番延光寺までもさらに長丁場となります.給油のタイミング、宿の場所に悩む区間です.しかし、海沿いの一本道で景色がよく、『修行』とはいえドライブ好きにはたまらない区間です.室戸・足摺という二つの岬を巡る、四国お遍路で最もスケール感のある道のりです.
愛媛県 伊予の国(26ヶ寺)
菩提(ぼだい)の道場(煩悩を断ち切り、迷いから解かれる旅)
迷いから解かれる道場.札所数は26ヶ寺と最も多く、松山市内では石手寺(51番)など由緒ある札所が近接しています.一方で気を引き締めたいのが山の札所、45番岩屋寺は駐車場から本堂まで急な石段が続き、そして60番横峰寺は車お遍路最大の難関です.林道の通行や登山口からの参拝バスなど、横峰寺は行き方を事前に決めておくことを強くおすすめします.区間の締めくくりには道後温泉が待っているので、46〜53番あたりを回った日に松山泊とすれば、疲れをほぐす一夜になります.
香川県 讃岐の国(23ヶ寺)
涅槃(ねはん)の道場(解脱の境地に達し、悟りに至る旅)
いよいよ満願へ向かう最終章です.入り口となる66番雲辺寺はロープウェイ、85番八栗寺はケーブルカーを使うと効率よくお参りできます.讃岐は札所が比較的まとまっているものの、最終日のスケジュールは85番八栗寺への到着時刻が分かれ道となります.ここを午後2時頃までに通過できれば、その日のうちに88番大窪寺での結願も狙えます.善通寺(75番)は弘法大師ご誕生の地として外せない札所となります.そして道中、本場の讃岐うどんで腹ごしらえするのも、この道場ならではの楽しみです.結願ののちは、高野山へのお礼参りで満願を迎えましょう.
高野山(お礼参り)
1番から88番まで、四国の霊場すべてを巡り終えた瞬間を『結願(けちがん)』といいます.長い道のりを思えば、ここで胸が熱くなるお遍路さんも少なくありません.ですが旅はもう一歩先まで続きます.弘法大師ゆかりの高野山へお礼参りをして、はじめて巡礼が円満に成就します.この締めくくりを『満願(まんがん)』といいます.
・四国巡礼結願お礼参り高野山(お参り編)
・四国巡礼結願お礼参り高野山(移動編)
・高野山お礼参りモデルコース
・結願(けちがん)と満願(まんがん)の違い
