37番から38番までの楽しみ　カツオのたたき

37番の岩本寺から38番の金剛福寺までは下道をひたすら95kmの道のりとなります.
間にある道の駅『なぶら土佐佐賀』は
・37番（岩本寺）から18.6km 約22分
・38番（金剛福寺）からは66km約１時間20分
の位置にあります．お昼時は混みますので、遅めの朝食にするか、早めの昼食になるよう11:00までに入店できるよう時間調整することをお勧めします．

道の駅 なぶら土佐佐賀

全くなないわけではないのですが、ガソリンスタンドもポツリポツリ、コンビニも片手で数られるほどしかないような道のりです.
そんな中での1番の楽しみでお勧めは　『なぶら土佐佐賀』

道の駅なぶら土佐佐賀

休日でも11時ころまでに入れば並ぶことなく食べることができます

この道の駅（なぶら土佐佐賀）は、あの有名な明神水産が運営しています

美味しい理由が分かりました

2025年のメニュー

5切れの価格は据え置かれていますが、7切れと10切れは、ご多分に漏れず値上げされています．
普段スーパーで購入する切り身より2倍ほどの厚みがありますので、女性は5切れでも十分かと思います．

男性でも7切れで十分かと思います．ごはんの量で調整してはいかがでしょうか？

塩たたきにするかタレたたきにするか？

好みによると言えばそれまでなのですが、もし、食べたことなければ『塩たたき』をお勧めします．地方ではポン酢などのタレで食べるカツオのたたきですが、高知の地元は塩で食べるのが標準となっています．身の質も全く違うのですが、鮮度がよく臭みがないので塩で食べるほうがカツオのたたき本来の香りやうまみを味わうことができます．

作り置きされているのではなく、オーダーが入ってから藁焼きがはじまります

できたてのカツオのたたきがお皿に盛られます

塩のたたきを知ってからは『塩』 一択になりました

ニンニクを乗せて食べると最高です！

地元に帰ってき食べるカツオのたたきはポン酢で

注意！この味が忘れられず、地元の帰って同じ食べ方をするとガッカリします．
地元で売っているカツオはまず、肉質が違うので同じような厚みの切り身だと噛み切れないんです．高知で食べるカツオはマグロの赤身のように、極端に言うと舌を押しつぶせるような柔らかい食感です．さらに、塩で食べるとどうしても匂いが気になって、高知で食べたのとはあきらかに『違う』ということになります．匂いを消すためにポン酢や薬味があることを改めて知ることになります．

価格改定前のメニュー

お買い物も楽しいのですが、なんといってもお勧めは　カツオのたたきです.

今回は2回目の38番の金剛福寺だったのですが、途中で道の駅なぶら土佐佐賀に立ち寄り、前回同様『盛り合わせ定食』を頂いてきました.

『盛り合わせ定食』は　たたきは10切れあり、塩とタレの半分半分になっています

安定のカツオのたたきですね・・・

カツオのたたきの半分は粗塩が振りかけられています

実はカツオ本来の旨味を感じれるのが塩なんです
食べたことない人は絶対に盛り合わせを頼んで粗塩パターンも味わって下さい

もう半分はゆずやポン酢で頂きます

割と好きなので近所のスーパーでよく買うのですが、この味を再現することはないですね.
近所のスーパーの柵をここまで太く切ると嚙み切れないですよね．

ちょっと質のいいマグロレベルのように舌で押すとほぐれていくような肉質です