迷故三界域

同業二人(どうぎょうににん)四国お遍路

迷故三界域めいこさんがいじょう

外に出歩けないので、家でお遍路さんのことを勉強しようと思います.

自分を見失う三界とは『欲の世界』『色の世界』『無色の世界』で、自分をも失うのがどうしてかを考えてみる言葉になります.

欲の世界

『欲の世界』というのは、あれが欲しい、これもしたいと思っている間にあっと言う間に時間たち我を忘れてしまいます.

色の世界

自分は18歳だったと思っていたのに、あっという間に25歳に.無我夢中で一生懸命に働いていると40歳、50歳に.あっと言う間に70歳もを過ぎています.どんどん変わっていく自分の姿をみて、惜しいとか悲しいとかの気持ちになります.このときに自分は『色の世界』で生きていることを実感します.

無色の世界

基本は自分のことだけを考えているんですが、辛い目に合っている人を見るとほっておけず、悲しみを感じたりします.そして、自分の損得を忘れ、人の幸せを心配することがります.この『この心』のあるとき、仏の世界に近づいています.

自分は何なのか?

人は『欲の世界』『色の世界』『無色の世界』の三つの世界をさまよい、自分は何のために生きているのかを悩みます.

欲におぼれ、失う若さを惜しみながら、無我夢中で時間を忘れ、しかし、人の幸せも祈る・・・

この心理は普通の人間なら誰しものことなので、『迷ってよし』ありのままの自分を見つめることが大事です.