壇上伽藍(だんじょうがらん)
弘法大師が真言密教の根本道場を開くにあたり最初に整備に着手した場所.高野山の二大聖地のひとつになります.
根本大塔(こんぽんだいとう)
高野山といえば、この根本大塔の塔の写真があります.真言密教の根本道場のシンボルとして建てられた高さ48.5mの日本で最初の多宝塔です.大塔内陣は曼荼羅の世界を立体的に表現しており、胎蔵界と金剛界をひとつに融合した空海独自の立体曼荼羅となっています.(拝観料200円)
ただ、工事率が高い・・・今回、2回目の拝観ですが2回ともこんな感じでした.
金堂
伽藍の中央にある高野山の総本堂
中門
御影堂(みえどう)
弘法大師がお住まいになっていたとされるお堂になります.弘法大師の御影が祀られてから、御影堂と呼ばれています.
六角経蔵(ろっかくきょうぞう)
経蔵の基壇(きだん)付近のところに把手がついており、回すことができるようになっています.この部分は回転するようにできており、一回りすれば一切経を一通り読誦した功徳が得るといわれています.
西塔(さいとう)
天保5年(1834年)に再建された、擬宝珠(ぎぼし)高欄付多宝塔で、高さは27.27メートルの宝塔. 根本大塔 お大師さま、真然大徳(しんぜんだいとく)と二代を費やして816年から887年ごろに完成したと伝えられます.