お遍路グッズ選び 金剛杖
基本はこのような木の棒になります.
金剛杖関連の禁止事項は3つあります
1、橋の上では金剛杖を突かない
2、トイレには持って入らない
3、宿舎に付いたらまず洗う
場所や購入時期でカバーの色やデザインが違います.
一応、鈴も必要なアイテムの1つなので、鈴付き(主に魔除け)がいいかと思います.
ガイドさんは先端に錫杖(しゃくじょう)という金具がついたオレンジ色の(かっこいい)杖を持っています.(徳を積んだ方のみが許される)確かに、お金で買うことはできるのですが、一般の人はやめといたほうがいいですね.お遍路の振舞いを全て見られていますので、徳はお金では買えませんものね.
私が悩んだのは お経が書いてあるか/ないか
小さい悩みですわ・・・
500円か1000円だったか値段が違うんですよ.
道中、忘れ物の金剛杖をよく見かけるのですが、お経が掛かれているものはほとんどありません.
そこから推測すると、お経が書かれるようになったのはここ最近なのかもしれませんね.
どちらを選ぶか迷ったら”お経付き”がいいのではないでしょうか?
足りない徳をこのお経で1mmでも補ってくれればそれでええんかと・・・意味不明な境地かもしれませんね
ところで、道中の置き場所にも困るのですが、家に帰ってからの保管場所に困るんです.
はじめに思いついたのが傘立てなのですが、ちょっとな~と思いすぐに移動.
しばらくリビングの隅に置いていたのですが家族から不評・・・
最終的に提案をうてたのがココ
愛娘からナイスアドバイス:『パパ、これ大事なんでしょ?パパの大事な宝物の置き場所に立てたらええんちゃう』
ここを発見するまでいろんな場所に移動させられていたのです.
娘からするとパパの大事にしている釣り竿と金剛杖は同じに見えたようですね(笑)
確かに、立てみるとバッチリやん.むしろ金剛杖置き場用の棚かと思うくらいのレベル.
愛娘のアドバイスのおかげで我が家の中で(私の個人的にも)一番の神聖な場所に金剛杖を保管することができました.
もし、金剛杖の保管場所でお困りの方がいらっしゃいましたら『ロッドスタンド』でネット検索してみて下さいね.立てる本数、棚のアルミや木の素材など、傘立てよりも金剛杖を保管する最適な棚が見つかると思いますよ.