お遍路身支度ガイド

お遍路身支度ガイド(お遍路の必需品)

特に決まりわないと言えばそれまでなのですが、やはり、装いを正すと気持ちも入ります.できる範囲で準備をすることで、少しでも弘法大師様の悟りの境地に近づくことになるような気がします.

四国お遍路マイカー1番さんでこのセットを購入すると約2万円です.(歩き遍路で必要と言われている、手甲、脚絆(きゃはん)、地下足袋などを除く)実物を見てからという気持ちも分かりますが、実際はあまり選べないという難点もあります.この時点からお遍路の旅はスタートしますので、後で考えるということもできません.後で追加購入可能できそうなのは、ローソク入れ、線香入れ、御影入ケースぐらいです.実際に現地購入して実感しましたが、1番で現地購入する意味はまったくありません.むしろ皆と同じものではなく、せかっくのお遍路なので、自分が納得したものをNetなどで購入したほうが楽しいです.こだわりたいアイテムほどNetなどで事前購入しておくことをお勧めします.

事前に準備しておいたほうがいい お遍路の準備品

基本的には1番札所で全て購入できるのですが、出発前に準備しておいたほうがいい、お遍路準備品(必需品)グッズをまずは紹介します.

お賽銭

お賽銭はお遍路必須品といってもいいでしょう.お賽銭なしのお参りはお遍路さんのマナー違反になります.少なくとも1つのお寺さんにつき、本堂と大師堂の2か所で使うお賽銭が必要になります.気持ちだけのお札でもいいのですが・・・仮に10ヶ所回るとすると、10ケ所×2(本堂+大師堂)で最低20コインが必要になります.通しや区切りで、まとめていくつかお寺まわるとなると大量のお賽銭が必要になることが分ると思います.小銭と済ますとしても、お財布の小銭入れの中に10枚、20枚のコインが入っていますか?事前に準備しておくことをお勧めします.
途中のコンビニで・・・などと考えていると甘いです.道中、お店一軒ないお遍路さんもあります.

お線香とローソク

お賽銭と共に、お線香とローソクも大量に必要になります.四国お遍路の88ヶ所を全て回ると、お線香は2箱程度、ローソク200本弱必要になります.好みの問題ですが、ローソクは仏壇などで使う半分くらいに短さのサイズがいいです.持ち運びが楽になります. お参りしていると、お線香はいろんな種類、色があることに気づくと思います.お線香は非常に奥の深いアイテムで、あまり勉強しすぎると、実家に帰ったときの仏壇のお線香に悩むほどです.好みの色、緑、茶色、紫、赤、藍色などを選ぶレベルでいいでしょう.お線香専用ケースがお勧めです.
※仏壇の普段使いする1500円くらいのお線香と100均との違い、一番の違いは折れやすさが違います.

ライター

少し柄の長いライターがお勧めです.タバコを吸う用だと、近くのローソクで火傷してしまう可能性もあります.

お線香ケースとローソクケース

お線香は蓋がスライド式で片手で取り出せるタイプが便利です.頻繁に取り出すので、専用ケースがものすごく便利です.ローソクは諸芸や釣り用の透明ケースがお勧めです.1日10ヶ所回るとすると、最低でもお線香、ローソクをそれぞれ20回取り出します.専用ケースの有難みを知ると手放せなくなりますよ.ローソクは短ければ電池用ケースがお勧めです.

自家用車や、ツアーお遍路さんでも、ちょっとだけ高級なトレッキングシューズをお勧めします・・・歩きやすいのはもちろんなのですが、雨対策の意味合いのほうが強いです.雨の日の足元が悪いお寺さんが多いので、防水性能のあるトレッキングシューズがお勧めです.

念数(数珠)

普段使いのものがあれば忘れないように.お参りの際に必要になるだけでなく厄除けにもなるようです.真言宗用の数珠は108個、煩悩の数の玉があるようです.我が家は仏教ですが、真言宗でないので108個バージョンの数珠ではありません.購入するか迷いましたが、既存のものがそれほど思い入れのない数珠なので、108玉の数珠を新規購入しました.読経の前に3回握りしめるというルールがあります.→結局、現地で購入したのですが、事前にNetもしくは、仏壇やさんみたいなところで購入しておいたほうがよかったと、後で後悔・・・仏教徒というか、仏式でお葬式をする家庭などは、それこそ一生ものなので、新調するなら、納得する1本を購入したほうがいいなと思いました.一生に一回しか購入しない、実印と同じようなものと同じのような気がしました.

納経帳

平たく言うと、スタンプラリー帳ですね.各札所で朱印を押してもらうための帳面です.標準はB5サイズの帳面になります.私は持ち歩きを考えてA5サイズを利用しました.サイズはカバンの大きさに合わせるといいでしょう.

四国お遍路四国お遍路

勤行本

読経で必要になるお経などがまとめらている本 節約するなら自分で印刷しましょう

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1番さんやお遍路中で購入できるもの

白衣(びゃくえ)、笈慴(おいずる)


平たく言うと、お遍路のユニフォームになります.長袖(白衣)と半袖(笈慴)があります.基本的に好みで選んでいいようです.白衣に朱印を受ける場合は自分で着る分とは別に朱印用が必要になります.

菅笠(すけがさ)

日よけや雨除けの機能面もありますが、ユニフォームの一部という意味合いのほうが強いです.弘法大師を表す梵字(ぼんじ)を正面になるよう被ります.お遍路の制服なのでお参りの際、帽子のように脱ぐ必要はありません.防水カバー付きがお勧めです.UVカットになるのと、雨のは最強です.傘代わりになりますし、カバー付きだとタオルでぐるりと拭くだけでOKです.助さん角さんレベルの笠のサイズのイメージがあるかもしれませんが、あのサイズを購入すると後悔します・・・折り畳みが一切できないアイテムなのでものすごくかさばります.よほど頭が大きいなどでない限り小さいサイズを選択したほうがいいです.>>菅笠の実話

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輪袈裟(わけさ)

袈裟の簡易版になります.食事とトイレの際は外すというルールがあります.割と知らない方が多いようで、特にトイレの際に守られてない方が多いです.以下、なんとなく紫や金がいいような感じがしますが、女性は赤(朱)がお勧めです(すごくかっこよく、エレガントな感じがします=個人的な見解).白衣に紫や金だと色ボケするんです.これも見た目の問題ですが、団体の場合は輪袈裟の色、種類を揃えておくとカッコよく、一体感もでます.また、私のような汗かきおじさんは右のようなビニール保護タイプがお勧めです.汗が直接生地に当たりませんので臭くなったり、変色しずらいです.

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金剛杖

弘法大師の化身なので、取り扱いを丁寧するという考え方が基本になります.宿泊先ではまずはこの金剛杖の先を洗い拭いてから所定の場所に保管します.札所では杖入に入れて休ませます.自分のだと分かるように何か目印をつけておくといいです.また、橋の下で弘法大師が寝ているかもしれないということで、橋では杖を突いてはいけないという習わしがあります.

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山谷袋(さんやぶくろ)

お遍路グッズを入れる袋です.ローソク、お線香、数珠、納札、お賽銭、納経帳、勤行本、ライター、ペン、ハンカチなどを入れます.お参りの際は両手を使いますので、出し入れのしやすい肩からかける、ショルダーバックがお勧めです.このバックでなくてもいいのですが、88ケ所を周り終え、結願(けちがん)の最後のお礼参り、高野山でこのバックの有難味が発揮されます.このバックを持って高野山に行くと、『結願ですかおめでとうございます』と、普通の参拝者とは違う声がけをしてくれ、少し達成感というか、優越感に浸れます.

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納札(おさめふだ)

本堂と大師堂の前にある納札箱に納めるお札.我々、初心者は白色からスタートです.白:1~4回、緑(青):5~7回、赤:8~24回、銀:25~49回,金:50~99、錦(特注):100回以上の.お札を納めます.名前、住所、裏面にはお願い事を記載して納めますので、前日に準備しておくこと.四国お遍路

持鈴(じれい)

持鈴は3つくらいの意味があるようです.1つは魔除け.2つ目は煩悩を払い、心を清めるため.3つめは読経の際の句読点の意味を持たせて、鈴を振りながらお経を唱えるです.なかなか高価で手をだせませんが、すごく音色のいい鈴があります.

手甲、脚半

正式スタイルでは必要になるグッズになります.

お遍路グッズ その他

・白いハンカチ・・・手水場の後に必要になります
・汗ふきタオル・・・特に暑い時期は
・ポールペン・・・札札の記入に必要になります
・カッパ(レインコート)・・・お参りの際、傘が使えません

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